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令和5年分「路線価」が公表されました

こんにちは。
川木建設 不動産相続相談室の夢川です。

 

あっという間に7月に入りましたね。お中元や暑中見舞いの準備を進めながら、もうそんな季節がやって来たのかと驚いています。かなり気温の高い日も増えてきましたので、皆様どうぞご自愛ください。

 

そんな7月に毎年公表されるものといえば…「路線価」です!土地を評価する指標はいろいろありますが、相続財産として評価額を算出する際はこちらの「路線価」を用います。来週7/12(水)に開催する不動産相続勉強会「STEP3~相続税と不動産評価~」でも路線価を取り上げますので、本日は早速、令和5年分の最新版を入手したところです。

 

相続税を計算するためには、各財産の評価額を算出する必要があります。なかでも土地・建物といった不動産は評価方法が少々複雑になりますが、「土地」の評価は「路線価(相続税路線価)」を用いて評価するのが基本となります。道路ごとに設定された「路線価」は、その道路に接する土地の1㎡あたりの評価額を示しています。該当する土地の面積と路線価がわかれば、ご自身でも評価額の目安が把握できると思います。

 

ただし、土地の個性(変形している・高低差がある等)によっては、路線価で算出した評価額を補正することができたり、そもそも路線価では評価ができない地域(倍率地域)があったりと、実際の評価方法は複雑です。個別の評価額算出や相続税の計算につきましては、相続税を専門に扱われている税理士さんにご相談することをお勧めいたします。

 

★路線価をご自身でご確認されたい方はこちらをご覧ください★

財産評価基準書|国税庁 (nta.go.jp)