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相続が起こったら、どんな手続きが必要になる?

こんにちは。
川木建設 不動産相続相談室の夢川です。

 

2023年6月14日(水)より「不動産相続勉強会」第15クールがスタートしました!本年度最初の開催となる今クールも、おかげさまで多数のご予約をいただきまして、全5回ともに満席となっております。これから8月にかけて、参加者の皆様とご一緒できるのを嬉しく思います。

 

さて、各クールの初回は「STEP1~相続の基礎知識~」をお話ししています。相続手続きの流れについてもご説明しておりますので、相続が発生して間もない方のご参加も非常に多くなっています。

 

相続に関する手続きはさまざまですが、相続税がかかる場合は10ヶ月以内に申告・納税を行うことが一つのゴールになると思います。それまでにも、相続放棄をする場合は3ヶ月以内、準確定申告が必要な場合は4ヶ月以内etc…決められた期限内にすべきことはたくさんあります。

 

また、これらに加えて、亡くなったご本人が利用・加入していたものによっては、各種手続きも発生してきます。解約や返納するもの、申請するもの、変更するもの等々、勉強会参加者様にはチェックリストもお渡ししています。下記に一例を挙げますので、ご参考になりましたら幸いです。

 

【相続発生時の手続き例】

◆解約・返納等◆

携帯電話・クレジットカード・会員証・身分証明書・運転免許証・パスポート・キャッシュカード等

 

◆申請等◆

生命保険金・入院保険金・死亡退職金・遺族共済年金・生命保険付き住宅ローン・医療費控除の還付等

 

◆名義変更等◆

火災保険・自動車保険・公共料金・銀行引落し口座・賃貸住宅・各種免許等

 

財産を遺される方は、ご自身が利用・加入しているもののリストを作成しておくと、ご家族がその後の手続きをスムーズに進められることと思います。証券や重要書類の保管場所も、いざという時に備えてご家族と一緒に確認しておくことをお勧めします。